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[转日站评测]BANDAI: 22年1月 EG系列 1/144 强袭高达

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发表于 2022-1-17 17:59:36 | 显示全部楼层 |阅读模式
今回は、ENTRY GRADE 1/144 ストライクガンダムのレビューをご紹介します!

ENTRY GRADEストライクガンダムは、『機動戦士ガンダムSEED』に登場する主人公機『ストライクガンダム』の1/144スケールモデルキットです。“次世代のガンプラ”第2弾。パーツが部位ごとに纏まったわかりやすいランナー配置や、手でパチパチと簡単に外せるタッチゲート仕様により、簡単組立×ハイクオリティが両立されたキットになっています。大胆なアクションポーズに対応可能。価格は770円(税込み)です。




機動戦士ガンダムSEEDの主人公キラヤマト登場機『ストライクガンダム』がENTRY GRADE(エントリーグレード)でキット化。先行発売されたENTRY GRADE ストライクガンダム(ライトパッケージVer.)(以下、ライトパッケージVer.)からひと月、高エネルギービームライフルと対ビームシールドが付属する通常版のストライクガンダムが発売されました。




成型色はライトパッケージVer.と全く同じ。ホワイトをベースに、頭部にイエロー、胴体部にブルー、各部にレッドを配色したガンダムカラーです。各部に露出したフレームはグレー成型色での再現。シールは付属せず、素組みで十分な色分けが再現されています。




組み立てにニッパーや接着剤は不要。ランナーからパーツを手で切り離すことができる簡単組み立てキットです。




ポリキャップも不使用で、各部ともパーツのみによる組み合わせで関節強度は高めです。負荷のかかる装備はなく脚底の接地性も高め。自立は安定しています。

57mm高エネルギービームライフル、対ビームシールドが付属。ライトパッケージVer.にはアーマーシュナイダーが2本付属していましたが、このキットには付属していません。
各部をHGCE エールストライクガンダム(以下、HGCE)に付属のストライクガンダム本体と比較しながら見ていきます。




頭部。簡易的なパーツ構成ながらもHGCEに劣らないくらいの精密でバランスの良い頭部形状が再現されています。くまどりはパーツとの隙間で補うような形になっています。




メット部も合わせ目の出来ないパーツ構成。ほぼHGCEと同じようなデザインですが、HGCEとの違いはマスクとアンテナとの幅が微妙に広いのと、前後のダクトがパーツでの色分けとなっています。後頭部センサーの色分けはありません。

頭部のパーツ構成。

胸部はHGCEとほぼ見分けが付かないくらいの似た作りになっています。

胸部のパーツ構成。







腰部をHGCEと並べて。こちらも殆ど違いがわかりません。違っているのは内部構造やパーツ構成くらい。

腰部のパーツ構成です。

腰アーマー裏にモールドはなく作りは簡易的。フラットなので裏打ちパーツなどが自作しやすそうですね。




腕部をHGCEと並べて。ENTRY GRADEは1重関節ですが、HGCEは2重関節。なので形状が少し違っています。ショルダーアーマーの内側形状も少し違っています。

二の腕は筒型、前腕は前後の組み合わせですが、フレームが露出したような構造でどちらも合わせ目はありません。

腕部のパーツ構成。

1重関節と2重関節で違っているため、その分可動域に差があります。ですがエントリーグレードでも十分なくらいに深くまで曲がります。

ショルダーアーマー。グレーのフレーム部分は左右の組み合わせですが、上部の合わせ目は段落ちモールドっぽく造形。

肩のパーツ構成。少ないパーツ数でリアルな造形を実現するための最適化が図られています。

内部は抜けた状態。脇はボールジョイント接続でむき出しになっています。




脚部をHGCEと並べて。こちらもシルエットは殆ど同じ。ただし膝関節と足首の装甲が違っている分見分けが付きます。パーツ構成が違っているので、HGCEはグレー成型色のフレーム後部に合わせ目ができます。

脚部パーツ構成。フレームと外装でパーツ分割されています。

大腿部は前後の組み合わせですが、側面の合わせ目は段落ちモールド化。膝から下は白い装甲部分が左右の組み合わせなので後部の一部に合わせ目ができます。スネの合わせ目は端でモールド化。

ソール部もHGCEに近いシルエットですが、足首のパーツに肉抜き穴があります。肉抜き穴と見るかフレームのモールドと見るか。

ソール部のパーツ構成。

足裏はスラスターなどが造形されていますが、つま先側に肉抜き穴があります。足首が幅広く展開するような構造になっています。しっかりと反らせられると立膝などの安定性が増していいですね。

背部の形状もHGCEと殆ど同じ。スラスター内部にスリットモールドがあるかないかくらいです。背部のフレームと1ダボ穴がHGCEと同じ構造なので、既存のHGCEやHG SEEDシリーズのストライカーパック各種を装備させることができます。




エールストライカー(HGCEエールストライクガンダムに付属)を装備して。見た目はHGCEのエールストライクガンダムと殆ど変わらず。




ジェットストライカー(HGCEウィンダムに付属)を装備して。ジェットストライカーは翼を畳んだり、基部を上下させたりして表情を変えることができるのがいいですね。




ドッペルホルン連装無反動砲(HG ウィンダム&ダガーL用 拡張セットに付属)を装備して。ドッペルホルンは割と軽装でストライクも関節強度が高いため、自立は問題なく可能でした。




マルチランチャーパック(HG ウィンダム&ダガーL用 拡張セットに付属)を装備して。こちらはなかなかの重量がありますが、それでも自立で弱さを感じることはなく、うまくバランスを保つことで自立してくれます。




I.W.S.P.(HGストライクルージュ+I.W.S.P. に付属)を装備して。HG SEEDのストライカーパックですが違和感なく装備できます。




マルチプルアサルトストライカー(HGパーフェクトストライクガンダムに付属)を装備して。肩のコンボウェポンポッドやマイダスメッサーなど、マルチプルアサルトストライカー一式が装備可能です。

HG陸戦型ジム、HGルプスレクスと並べてサイズを比較。大きさはHG陸戦型ジムと同じくらいで小型。ストライクガンダムの全高は17.72mです。




HGCEのストライクガンダム(HGCEエールストライクガンダム)と並べて。形状はほとんど同じなので、一見するとかなり見分けがつきにくいです。ですがENTRY GRADEは成型色のイエローとブルーがわずかに明るくレッドがわずかに濃いのと、足首パーツの色味、肘膝関節、部分的な合わせ目の違いなどで判断することができます。

一番くじのENTRY GRADEストライクガンダムソリッドクリア、ガンプラ入りラウンドBOXのENTRY GRADE ストライクルージュと並べて。どちらも形状やフォーマットが全く同じものです。




HG SEEDのストライクガンダム(HG SEEDエールストライクガンダムに付属)とも並べて。プロポーションや成型色が違っています。

頭部はまずまず広めに上下させることができます。左右へは多少顎と襟が干渉しますが、少し浮かせることで水平までラクにスイング可能。

腕は水平より少し上まで上げることが可能。肘は1重関節ですがV字程度まで曲げることができます。

ショルダーアーマーが干渉するため、肩の前後スイングはわずかです。

腹と腰のボールジョイントにより、上半身を適度に前後スイングさせることができます。

左右へは幅広くスイングさせることができます。

腰も干渉なく360度回転可能。アクションベースやスタンドへは、股間部に3.0mm軸を差し込んでのディスプレイとなります。穴がパーツとの組み合わせ部分にあるので、パーツ強度が弱くなると隙間が広がってキットがクルッと回転することがあるかも。

前後開脚は、フロントアーマーが広く可動するので前方へは幅広く展開させることができます。一方後方はリアアーマーが可動しないのでわずかです。

膝は2重関節で深くまで曲げることが可能。膝装甲裏には裏打ちパーツも造形されています。

足首は前後左右とも幅広く展開させることができます。

左右への開脚は水平まではいきませんが、かなり広くまで展開させることができます。

内股は大腿部と股間部が干渉するのでわずかですが、がに股は水平以上に広く展開させることができます。

立膝はかなりきれいな姿勢で再現することができました。
可動域の総括としては、HGCEストライクガンダムに比べて肩や肘などの可動は多少制限されますが、全体的にかなり幅広く可動するようになっています。膝や足首も幅広く可動しますし、自然な状態での立膝や接地状態でのポーズなども十分に楽しめそうですね。




対ビームシールド。この通常版ENTRY GRADEストライクガンダムから新規で付属する武装になります。少ないパーツ構成ながらもきっちりと色分けされています。

対ビームシールドのパーツ構成。




HGCEの対ビームシールドと並べて。成型色がわずかに違っているのと、上部の白いラインがHGCEではシールでの色分けですが、ENTRY GRADEではパーツできっちりと色分けされています。

ジョイントパーツの接続がボールジョイントとポリキャップで違っているのと、ジョイントパーツの形状が違っているので組み替えてシールドの配置を変えることはできません。

57mm高エネルギービームライフル。少ないパーツ構成ながらも表面にはメカニカルなモールドが造形されていてチープさは感じないですね。こちらもこの通常版から新規で付属する武装になります。

本体部分はモナカ割で上下に合わせ目ができます。

高エネルギービームライフルのパーツ構成。センサーが別パーツ化されています。

HGCEストライクガンダムの高エネルギービームライフルと並べて。モールドなどはほぼ同じ。ENTRY GRADEはハンドガードの一部が欠けた状態です。

HGCEの高エネルギービームライフルはフォアグリップが左右に可動しますが、ENTRY GRADEは可動しません。

一通り武装して。







高エネルギービームライフルはグリップをハンドパーツに差し込むだけで保持可能。指にトリガーを添えるタイプの持ち手は付属していませんが、ハンドガードが一部欠けているので手甲パーツを分解することなくサクッと保持させることができます。

軽装なので取り扱いやすく、無駄なポロリもないのでポージングしやすいです。フォアグリップが可動しないので、両手持ちでのストライクガンダムの印象的な攻撃シーンが再現できないのはちょっと残念かも。




シールドは配置変更こそできませんが、前面に構えることもできますし、前腕にしっかりと固定させるのでポロリすることはありません。

ENTRY GRADEストライクガンダム(ライトパッケージVer.)と並べて。ライトパッケージにはアーマーシュナイダー2が付属し、このENTRY GRADE ストライクガンダムには高エネルギービームライフルと対ビームシールドが付属しています。どちらもエールストライカーなどのストライカーパックは付属せず。形状と成型色は全く同じです。







エールストライカー(別売り:HGECエールストライクガンダムに付属)を装備するとグッと印象が変わりますね。造形バランスが更に良くなり、ポージングでの迫力やかっこよさがアップします。




ドッペルもしっかりと固定できるのでポーズが取りやすいです。







ウェポンラックはかなり重量があるので、腰部が崩れたり股間部のスタンドジョイント部分が傾いたり抜けたりしてディスプレイさせるのはちょっと難し目。




I.W.S.P.もポーズがかっこよく決まってくれます。







マルチプルアサルトストライカーが装備できるので、ENTRY GRADEでもパーフェクトストライクガンダムが再現できるのは嬉しいですね。
適当に何枚かどうぞ。








































以上です。少ないパーツ構成で組み立てやすい、安価ながらも高品質、高性能なストライクガンダムになっています。デザイン、プロポーションはHGCEとほぼ変わらずで、ストライカーパック各種が装備できるので楽しみの幅が広がるのもいいですね。
気になる点は、ビームライフルのフォアグリップが可動しないのとシールドの配置変更が出来ないというところでしょうか。ビームライフルの両手持ちが出来ないのはちょっとさみしいですが、この価格での提供なので大目に見る感じですね。
パーツに強度があるので、少々雑に取り扱っても破損が少なそうですし、低年齢の方でも安心して取り扱えそうです。初心者の方でも手に取りやすいので、改造や塗装などの入門用素材として使っても良さそうですし、気軽にガンプラの良さが味わえるキットとして楽しめそうですね。
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