日站 万代10月 SD群英 翠绿风暴警员 素组测评

Haagenti

少し前にサージェントヴェルデバスターDXセットが発売されましたが
ヴェルデバスター隊員もそちらに続きキット化されました。
価格は660円です。



付属品はEXT-マグナム、ジャスティスバトン、バリスティックシールドのみとなります。
写真右下に写っているのは余剰パーツのジョイントです。



シール類は額のエンブレムや肩などの発光部分、腰まわりの白ラインなどを補うホイルシールが付属します。



サージェントが率いている警察特殊部隊の隊員、ヴェルデバスター隊員がSDWシリーズでキット化されました。
こちらは以前発売されたサージェントヴェルデバスターのリデコキットとなっていて
頭部の造形が変わっていますが、他はサージェントヴェルデバスターの流用となっています。



関節は三国創傑伝シリーズのフレームが使われたいつも通りの作りです。
また機体の成形色も大部分はサージェントヴェルデバスターと共通。
ですが頭部のスリットや膝などに使うクリアパーツがクリアブルーに変わっています。



説明書の塗装完成図。
細かい金色部分が少ないのでサージェントよりはおとなしめの配色ですが
それでもシールで補えない所は多く、背面や脚部、武器などは塗装が必要です。






頭部アップ。
サージェントヴェルデバスターと比較しています。
バイザーのスリットは3本から2本に減り、額のエンブレムも小型化。
また左右の長いアンテナも無くなり量産機といった風貌になっています。
バイザーのクリアパーツはクリアブルーでこちらも隊員仕様のカラーリングになっています。
エンブレムやマスク中央のホワイトを補うシールはありますが
ヘルメット側面や背面は塗装が必要です。



バイザーを外すとツインアイのモールドが変わらずあります。



また頭部のスリットは減っていますがクリアパーツ自体は共通。
サージェントにも取付可能になっています。
そのため切り離しなどの加工は必要ですがこちらのパーツを使う事で
サージェントの赤青赤というスリットカラーもクリアパーツで再現できそうです。



胴体はメカニカルなディテールがびっしり入っているのは変わらず。
作りはサージェントの流用です。
配色の一部はシールで補えますが背面などは塗装が必要です。



腰部にはEXT-マグナムをセットする事ができます。



腕部も流用で特に大きな違いはありません。
肩などの一部はシールで補えますが、肘関節など塗装が必要な所もあります。




脚部も流用なのですが、クリアパーツの色がクリアブルーになっています。
サージェント同様膝の片方は赤色なのでこちらはシールで補う方式。
残りの色分けは塗装が必要です。



膝の発光部分がクリアブルーになっているため
サージェントと隊員のパーツを片方ずつ入れ替える事で設定通りに膝カラーにする事も出来ました。





サージェントと比較。
クリアパーツ以外の成形色は同じなようです。
もちろん可動範囲も共通なので詳しくはサージェントのレビューを参照してください。



武器を装備させて。
武装はDXセットに入っていた武装の流用となります。




EXT-マグナム。
こちらは1パーツで再現されているかなり小ぶりな銃です。
裏面は大胆に肉抜きされているためかなり目立ってしまいます。
もちろん単色成形なので塗装で足りない色を補う必要があります。




ジャスティスバトン。
こちらは1パーツながら長さも十分でとくにペラさも感じません。
ただこちらも細かい塗り分けは必要です。




SDWシリーズの中ではシンプルな機体となるため動かしやすさは良好。
特に干渉が気になるような所もないです。




バリスティックシールド。
グリップの向きを変える事で正面に構えられるのは変わらず。
こちらもダークブルー部分を塗り分ける必要があります。




サージェント同様腰のパーツをつなげる事でジャスティスロックを再現できます。



サージェントヴェルデバスターガンダムDXセットに付属しているパーツを取り付ける事でそれぞれの装備に換装する事ができます。
こちらは脚部ユニットを追加した地上部隊装備。




下駄パーツを履かせるだけなので換装は手軽に行えます。
タイヤは残念ながら回転したりはしませんがメカニカルなユニットで本体と良く合います。



ユニットの詳しいレビューはDXセットのレビューを参照してください。




バックパックやローターユニットを装着すれば
空中部隊装備に。


こちらはサージェントのフルパッケージパーツのバックパックや肩ユニットを使うため
サージェントヴェルデバスターのフルパッケージと一緒に並べたい場合は複数買いが必要になります。




こちらは腕周りの可動がやや制限され腕が上がらなくなるのでマグナムなどが構え辛くなります。




ミサイルポッド展開。
ローターパーツも大きくなかなかの迫力です。




DXセットが別途必要になってしまいますが、両タイプのユニットを換装するのはやはり楽しいですし
プレイバリューも一気に上がります。




空中と地上装備を両方装着する事も出来ます。
こうするとフルパッケージに引けを取らないボリュームになります。



以上　SDW ヴェルデバスター隊員　レビューでした。
頭部の一部は新規ですが他は基本的に流用となっています。
単体だと非常にシンプルなキットなのですが、
DXセットの地上＆空中装備を使う事で一気に遊びの幅が広がるようになっていました。
それとクリアパーツがクリアブルーなので、サージェントと膝を入れ替えるとより再現度が高まりますし
加工が必要ですが頭部のクリアパーツをカットしたりしてサージェントの頭部を再現したりするのにも良さそうでしたし
やはりサージェントと並べると絵になるキットですね。